最近、米国株投資に挑戦中のkuriです。本日は、米国株投資をする際にIPOしたて銘柄への投資が勝率を高められるのではないかという疑問を持ったので、実際の銘柄で検証したいと思います。
目次
対象銘柄について
今回は、楽天証券で2020年9月に新規に取り扱われたIPOの11銘柄について、見ていきたいと思います。なぜ楽天証券なのかというと、私が楽天証券しか利用していないからです。
対象銘柄
- ASAN(アサナ) ソフトウェア・サービス
- BSY(ベントレー・システムズ) ソフトウェア・サービス
- CRSR(コルセア・ゲーミング) その他
- FROG(ジェイフログ) ソフトウェア・サービス
- GDRX(グッド・アール・エックス) ヘルスケア
- PLTR(パランティア・テクノロジーズ) ソフトウェア・サービス
- PTVE(パクティブ・エバーグリーン) その他
- SNOW(スノーフレーク) ソフトウェア・サービス
- SUMO(スモ・ロジック) ソフトウェア・サービス
- U(ユニティー・ソフトウェア) ソフトウェア・サービス
- VTRU(ヴィトゥル) ソフトウェア・サービス
IPOから6ヶ月後の株価の結果
銘柄 | 初値<半年後株価 | 初値に対する高値の倍率 | ||
ASAN | ○ | 約2.13倍 | ||
BSY | ○ | 約2.02倍 | ||
CRSR | ○ | 約3.64倍 | ||
FROG | ✖︎ | 約2.10倍 | ||
GDRX | ✖︎ | 約1.91倍 | ||
PLTR | ○ | 約5.05倍 | ||
PTVE | ○ | 約1.88倍 | ||
SNOW | ✖︎ | 約2.05倍 | ||
SUMO | ✖︎ | 約2.77倍 | ||
U | ○ | 約2.68倍 | ||
VTRU | ✖︎ | 約1.50倍 | ||
約54% | 平均2.52倍 |
※初値に対する高値の倍率は、楽天証券の各銘柄の52週高値/安値をもとに計算しています。
約半分以上の銘柄が初値より半年後の株価が高い。平均して初値より高値が約2.5倍になっている。
対象銘柄のチャート
ASAN(アサナ)
BSY(ベントレー・システムズ)
CRSR(コルセア・ゲーミング)
FROG(ジェイフログ)
GDRX(グッド・アール・エックス)
PLTR(パランティア・テクノロジーズ)
PTVE(パクティブ・エバーグリーン)
SNOW(スノーフレーク)
SUMO(スモ・ロジック)
U(ユニティー・ソフトウェア)
VTRU(ヴィトゥル)
まとめ
IPOしたて銘柄に投資をすることは、投資勝率を高める投資の選択肢として持っていても良いのではないかと思う。もちろん、銘柄選定は十分に行う必要があると思う。また、テクニカル分析をすることによって、さらに勝率を高めることが期待できるだろう。
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